概説:連続企画“コピノの涙”
昨日、韓国男性とフィリピン人女性の間に生まれたコピノが10年間で10倍も増えたとお伝えしましたが、コピノが急増したのには赤面するような理由がありました。
ナム・ヒョンソク記者が現地で取材しました。
アイラさんは去年の夏、韓国人男性の子供を産みました。
17歳で未成年だった去年、知り合いの30代の韓国人男性から性的暴行をされたからです。
「家に帰ろうとしたのですが、家に行かせないようにしました。すでに私を性暴行することを決めていました」
この男性は妊娠したアイラさんに、自分を告訴しなければ養育費を出すと約束し、しばらくして韓国に逃亡しました。
「両親の前でも赤ん坊の責任を取ると約束しました。そう言っておいて残して行きました」
性暴行だけではありません。
風俗店が集まっている細い通り、あちこちに韓国語の看板が目立つ。
「こんにちは(韓国語で) !」
売春が行なわれている風俗店では従業員が韓国語で挨拶します。
風俗店の女性
「韓国人が最もよく訪れる。日本人は少ししか来ない」
ここで働く女性の多くは韓国人男性に捨てられ、養育費を稼ぐために来たコピノの母親です。
「2011年に妊娠し、彼はすぐに逃げた」
(子供はどうやって育てるのか?)
「ここで仕事をしながら。赤ん坊のパパは悪いヤツ**」
さらに風俗店で再びコピノができたりします。
韓国男性達がほとんど避妊具を敬遠するので、風俗店の女性を妊娠させることが多いからです。
風俗店女性
(韓国人の赤ん坊が多いのか?)
「ほとんどそう。息子、息子。韓国人は避妊具を使わない」
またカトリック国であるフィリピンでは中絶がタブー視されていて、コピノを妊娠すれば産むことがほとんどで、観光や留学などでフィリピンに駐留する韓国人が10年間で4倍も増えたのもコピノが急増した理由です。
それにもかかわらず、現地の旅行会社は“売春観光商品”を前面に出して、絶えず韓国人男性を呼び込んでいます。
旅行会社ガイド
「我々の旅行会社のパッケージ商品にもナイトツアーというのがありますが、普通は4人の基準として100ドルくらいしますね」
今日もこの細い夜道には韓国人を相手にする風俗店のネオンサインがあちらこちらで輝いています。
最近の5年間にフィリピンで売春で検挙された韓国人の数は250人余り、外国人全体で圧倒的な一位です。
BCニュース、ナム・ヒョンソクです。
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