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韓国統計庁が発表した「2012年死因統計」によると、韓国では2012年に26万7221人が死亡し、1983年以来最多となった。死亡者数は、前年比で男性が2.9%、女性が5.0%増加した。全体の死亡者数は、3年連続で増加している。
2012年の自殺者数は1万4160人で、2011年より1746人減少。1日平均38.8人で前年より5人減った。人口10万人当たりの自殺死亡者数は、男性が38.2人で前年比11.8%減少、女性が18.0人で前年比10.4%減少となり、2006年以来、6年ぶりの減少となった。
自殺者数の減少について専門家は、「ウェルテル効果(有名人の後追い自殺)が起こらなかったため」と分析している。有名人の自殺直後の1~2カ月は自殺率が高くなる傾向にあるという。また、電話相談窓口や自殺予防センターの設置なども一定の効果をあげているとしている。
一方で、経済協力開発機構(OECD)の算出方法によると韓国の自殺率は、10万人当たり29.1人で加盟国の中で最も多く、OECDの平均12.5人の2.3倍に達している。自殺率は高齢になるほど高くなり、80歳以上では最も高い104.5人だった。
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