ご無沙汰しております。。。。。

201410081438_61120008744907_1_99_20141008143907韓国車と日本車が外国で衝突しました。ところが日本車は大丈夫そうに見えるのに、韓国車は大きく歪みました。嫌韓指向の日本ネチズンはこれについて、韓国車の水準が云々と嘲笑を浴びせていますが、正しい言葉でしょうか?

写真は先月の18日に、海外の有名な写真共有サイトの日本車コミュニティに上がってから大きな関心を集めました。

「ホンダはほんとに小さいけど丈夫な車だ。『韓国の起亜車が俺のスペアタイアをスクラッチした』って俺の友達が送ってきた写真をちょっと見てみろ」という題名がついた記事です。

写真を見ましょう。ホンダのSUVは後部が無欠で、起亜のSUVは前部が大きく歪んでます。また、起亜車は車両の内部も破損しているようで、オイルがだらだらと漏れてますね。多分、起亜車の前部がホンダ車の後部と接触したみたいです。

写真を見ただけではどんな状況かは正確には分かりませんが、日本の嫌韓ネチズンにとっては、韓国をコケにするための格好の餌食となりました。日本の2CH(2チャンネル)などに写真が出まわってます。

日本のネチズンは「日本車はほとんど衝撃を受けてないのに、韓国車だけが粉砕された」、「韓国車だからだろ」と、皮肉ってます。

肝心の海外のネチズンはもうちょっと理性的にこの写真を分析してます。表面上は無欠に見えても、いい車ではないという反応も多いです。

「起亜車が弱いという指摘は受け入れられない。衝突したときにああいう形で衝撃を吸収するのが安全だからだ。車中の運転手を保護するためにはね。以前は無条件に、車両のフレームは丈夫じゃないといけないという認識があったけど、最近は車よりも運転手の保護が重要だ」

「ホンダ車が無欠に見えるから安全なのだろうと勘違いしたらいけない。とにかく衝突で受けた衝撃をどこかに吸収させないといけない。表面が無欠なら中が壊れている可能性が高い。表面だけを見て修理せずに乗ってると、大事故が起きることもあるだろう」

「後部に衝撃を受けたホンダ車が前に転がっていったら車体に傷がつかないこともあるだろう」

議論が続いて、他のネチズンが日本車と韓国車が衝突した別の写真を上げたりもしました。今度は2つの車両がどちらも半壊してますが、ほぼ同じように衝撃を受けた様子ですね。

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実際に国内でも、車両が衝突したときに車がどれくらい歪むのが安全なのかについて、議論が激しいです。ほとんど歪まなくてこそ安全だという主張もあり、歪んで衝撃を吸収するのがむしろ安全だという反論もあります。

もちろん輸出用と内需用を別に作って誤魔化した場合は非難を受けて当然ですが、すごく潰れて歪んだから脆い車だとむやみに批判するのは難しいということです。

日本の嫌韓ネチズンは気をつけて常識に合った批判をするように願います。

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